Dental Implant
treatment

インプラント治療

歯科用ナビゲーションシステムでドリル位置を確認している歯科医師の手元

インプラント治療とは?

インプラント治療は、歯を失った部分のあごの骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けることで、噛む力や見た目の美しさを自然なかたちで回復させる治療法です。
従来の「入れ歯」や「ブリッジ」のように他の歯に負担をかけることなく、まるで自分の歯のような感覚で使用できる点が最大の特徴です。
そのため、自分の歯を大切にしながらしっかり噛める状態を取り戻したい方に選ばれています。

インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較

項目 インプラント
噛む力
見た目
耐久性
手術 必要
周辺の歯への影響 なし
治療期間 4~8ヶ月
保険適用 自費診療
項目 ブリッジ
噛む力
見た目
耐久性
手術 不要
周辺の歯への影響 歯を削る必要がある
治療期間 数週間
保険適用 自費 or 保険適用
項目 入れ歯
噛む力
見た目
耐久性
手術 不要
周辺の歯への影響 削ることがある
治療期間 数週間
保険適用 自費 or 保険適用
※個々の症例や患者様の状態によって異なる場合があります。 歯を失ったときの治療法には、主に「インプラント」、「ブリッジ」、「入れ歯」の3つがあります。

インプラントのメリット・デメリット

インプラントの最大の魅力は、噛む力や見た目、使用感が最も天然の歯に非常に近いことです。
また、隣接する健康な歯を削る必要がなく、長期的に見てお口全体の健康を守ることにもつながります。
一方、インプラントは外科手術を伴う治療のため、顎の骨の量や質が十分でない場合や、糖尿病・心臓病などの全身疾患がある方、喫煙習慣のある方などは、治療に制限が出ることがあります。
また、インプラント治療は高価な材料と専門的な技術・設備を必要とし、保険が使えないため、長く快適にお使いただけるようにが比較的高く、治療にも数ヶ月かかるので、無理なく通えるように計画を立てることが大切です。

ブリッジのメリット・デメリット

ブリッジは、失った歯の両隣の健康な歯を削って土台を作り、その上に人工の歯を連結してかぶせる方法です。
しっかり固定されるので、装着時の違和感は少なく、治療期間も短めです。
多くの場合、保険が使えるため費用を抑えられますが、健康な歯を大きく削る必要があり、その影響で周囲の歯が弱くなったり、虫歯や歯周病、ブリッジの落下といったトラブルも起こりやすくなります。
また、ブリッジの下は食べかすがたまりやすく、お手入れが難しくなるので注意が必要です。

入れ歯のメリット・デメリット

入れ歯は、取り外しができる人工の歯です。
多くの場合、保険が使えるので費用を抑えられ、手術の必要もありません。
ブリッジと比較しても周囲の歯もあまり削らずにすみ、比較的早く作ることができます。
しかし、歯ぐきの上に乗せる仕組みなので、噛む力が弱く食べにくさを感じたり、動いたり外れたりすることがあります。
また、バネで他の歯を支えるため、支えの歯にも負担がかかり、抜歯のリスクも高まることもあります。

インプラント手術用ナビゲーションソフトの3D表示画面

当クリニックのインプラント治療の特徴

当クリニックでは、「しっかり噛める」、「美しく仕上がる」、「長く使える」インプラント治療を実現するため、診断から治療後のメンテナンスまで一貫して丁寧に行っています。
Feature.01

事前シミュレーションによる精密な手術

当クリニックでは、インプラント治療の前に3Dシミュレーションソフトを使い、人工の歯を入れる最適な位置や角度を事前に精密に計画しています。
その計画をもとに、最新の「X-Guide(エックスガイド)」というリアルタイムナビゲーションシステムを使い、インプラントを計画通りの位置・角度・深さで正確に埋め込みます。
これにより、従来のフリーハンド(歯科医師の経験や勘だけに頼る方法)と比べて、位置や角度のズレが大幅に減り、神経や血管などの重要な組織を避けて、より安全に手術を行うことができます。
また、サージカルテンプレート(専用のガイドを使う方法)は事前計画に沿ってインプラントを埋入しやすいですが、手術中の微調整が難しく、口の中の状況によっては誤差が生じることがあります。
X-Guideは、リアルタイムで3D画像を確認しながら手術できるため、フリーハンドやテンプレート法の欠点をカバーし、手術の精度と安全性をさらに高めます。
この結果、見た目や噛み合わせも良く、長持ちしやすいインプラント治療が可能となります。
また、患者様の状態によっては、歯ぐきを大きく切らずにインプラントを埋め込める「フラップレス手術」にも対応でき、体への負担や手術後の腫れ・痛みも軽減されます。
さらに、歯科用CTや最新の医療機器を活用することで、治療の安全性と精度を一層高めています。

Feature.02

手術麻酔専門医による痛みと不安を抑えた治療

インプラント治療は外科手術を伴うため、長時間お口を開けている必要があり、多くの方が「怖い」、「緊張する」といった不安を感じやすい治療です。
そこで当クリニックでは、「静脈内鎮静法」という点滴による麻酔法を導入し、できるだけリラックスした状態で手術を受けていただけるようにしています。
静脈内鎮静法とは、リラックス効果のあるお薬を点滴で体内に入れることで、うとうととした心地よい状態になり、不安や緊張をほとんど感じずに治療を受けられる方法です。
治療中は、歯科麻酔の専門医が患者さまの体調を常にモニタリングしながら、お一人おひとりに合わせて薬の量を細かく調整します。
さらに、点滴には腫れを抑える薬や痛み止めも一緒に投与できるため、術後の腫れや痛みを最小限に抑えることができ、治療後の不快感の軽減にもつながります。
点滴を始めると、ほどなくして気持ちが落ち着き、心地よい状態になっていくため、手術中は不快感や緊張をほとんど感じず、「気づいたら手術が終わっていた」と言われるほど、安心して治療を受けていただけます。

Feature.03

様々な欠損状態に対応

当クリニックでは、歯を1本だけ失った場合から、すべての歯を失った場合まで、さまざまな欠損状態に応じたインプラント治療を行っています。
骨の状態やご希望に合わせて、最適な方法をご提案いたします。

Feature.04

定期的なメンテナンス

インプラントは体の中に金属(チタン)が入る治療なので、治療後のメンテナンスがとても大切です。
せっかく治療して噛めるようになっても、インプラントは強い力やお口の汚れ(細菌)に弱い面があり、ケアを怠るとトラブルの原因になることがあります。
当クリニックでは、治療前からインプラント周りが健康に保てるように計画・手術をするだけでなく、治療後も長く快適にお使いいただけるように定期的なメンテナンスを実施しています。

当クリニックのインプラント専用の設備・技術

CBCT(コーンビームCT)

歯科治療に特化したCBCTでは立体的な3D画像で顎骨の構造を把握することができ、医科用CTと比べても被ばく量が非常に低く、体への負担も最小限に抑えられています。
インプラント埋入シミュレーションを行う歯科用ソフトの画面

Xガイド

インプラント手術を行うすべてのケースで、最新の手術支援ソフト(X-ガイド)を使っています。このシステムを使うことで、事前にコンピューター上でシミュレーションした通りの角度や深さで、インプラントを正確に埋め込むことができます。さらに、手術中もナビゲーションシステムにより3D画像を見ながら、神経や血管の位置をリアルタイムで確認できるため、より安全で精密な治療が可能です。
歯科用ナビゲーションドリルを操作する歯科医師の手元

ノーベルバイオケアインプラント/DTX

当クリニックでは人体に埋入する材料として最も信頼のおける高品質の材料を提供するため、ノーベルバイオケア社のインプラントをメインで使用しています
ノーベルは世界で初めてインプラント治療を開始したリーディングカンパニーで、4大インプラントメーカーにも数えられるほど研究論文が多く高品質な材料です。
※その他シンヴィ社のインプラントも使用しています。
歯科用3Dスキャナーで撮影した顎骨画像を表示するモニター画面

3Dプリンター

インプラント手術の前には、CT画像を使って専用ソフト(DTX)で最適な治療計画を立てます。
特に難しいケースでは、CT画像から患者さんご自身のあごの模型を3Dプリンターで作り、本番の手術と同じようにシミュレーションを行います。
この模型は実際の顎とほとんど同じ精度で作られるので、手術前に精度の高いシミュレーションが可能で、リスクを最小限に抑えることができます。
歯科用3Dプリンター NAOMI-CT と隣に設置されたスキャナー機器

インプラントの光機能化

最近の研究で、インプラントの素材であるチタンは、未使用でも長く保管されると表面が劣化し、骨とのなじみやすさが落ちてしまうことがわかっています。
そこで当クリニックでは、インプラントを使う直前に「光機能化」という最新の技術で、インプラントの表面を特別な光で処理しています。
これにより、チタンの劣化を取り除き、常にベストな状態で骨としっかり結合しやすくしています。
インプラント治療に使用される滅菌装置 TheraBeam Affiny とPRF遠心分離機

自家血小板含有フィブリンゲル(CGF)治療

自家血小板含有フィブリンゲル(CGF)を使った治療は、ご自身の血液を使って、治りを早くする方法です。
人はケガをすると、血液の中の成分が出血を止めたり、傷の治りを助けたりします。
CGFはこの力を利用したもので、患者さんの血液を少し採取し、専用の機械で血小板や成長因子がたっぷり入った「フィブリンゲル」を作ります。
このフィブリンゲルを、インプラントを入れる場所の骨を増やしたり、歯ぐきの治りを早くしたいときに使います。
傷の治りが早くなり、痛みや感染も予防しやすくなります。
※この治療は厚生労働省に認可された歯科医院だけで受けられる治療です。

望月デンタルクリニックのインプラント治療の流れ

当クリニックでは、患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と十分な準備を経て、計画的に治療を進めています。
以下は、インプラント治療全体の基本的な流れです。
01

ご予約・ご来院

電話またはフォームからご相談ください
02

問診・カウンセリング 

ご来院時には、問診票の記入と簡単なお口のチェックを行い、患者さまのお悩みを丁寧に伺います。
03

精密検査

インプラント治療を行う際に必要な検査と治療方針を決定します。
インプラント治療は患者さんの骨や歯茎の状態によって、どの位の準備期間が必要かが変わります。
04

カンファレンス

検査結果をもとに、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士がチームで話し合い、患者さまにとって最も適切なインプラント治療の計画を将来的なメンテナンス性も含めて設計します。
05

治療計画のご説明

カンファレンスによって決定した治療方針、治療計画、現在の状況をご説明します。
治療の際は以下をお伝えしたうえで、ご納得いただいてから治療を開始します。
  • 予定される治療内容とリスクについて
  • 治療のスケジュール
  • 医療費の支払い方法のお知らせ
06

3Dシミュレーション

計画をもとに、最終的にどんな歯の形にするかを決め、専用のソフト(DTX)を使ってインプラントをどこに埋め込むのか3Dデータでシミュレーションします。
これにより、シミュレーション通りの位置に正確にインプラントを埋入することが可能になります。
07

ガイデッドサージェリー

手術は専用個室にて行います。
手術に伴う不快な痛みに最大限配慮し、麻酔専門医による静脈内鎮静麻酔を併用しますのでほぼ無痛で治療が終了します。
麻酔を使ったインプラント手術は多くの場合2回手術をおこないます。

1次手術(埋入手術)

1次手術では、歯茎を開き、顎の骨にチタン製のインプラント体(人工歯根)を埋め込む手術を行います。
手術の際は、シミュレーションによって決められた位置・角度にインプラントを埋入するため、埋入位置がずれることはありません。
手術後は、通常インプラントが骨としっかり結合するまで数週間〜数カ月程度お待ちいただきますが、術後すぐに仮歯を入れられると判断した場合は、埋入手術後にすぐ仮歯を装着することもあります。

2次手術(アバットメント取付)

インプラントが骨と結合したら、インプラント体の上部にアバットメントと呼ばれる土台を取り付けます。
2回目の手術は体への負担も少なく、比較的短時間で終了します。
08

上部構造(かぶせ物)の装着

2回目の術後、アバットメントの上に、シミュレーションデータをもとに製作したセラミック素材の歯(クラウン)を装着します。
09

アフターケア(メンテナンス)

インプラントを長く快適に使っていただくために、治療後も定期的なメンテナンスが欠かせません。
当クリニックでは、インプラントや周囲の歯ぐきの健康状態、かみ合わせなどを継続的に確認し、トラブルを未然に防ぎます。
PRICE

インプラント治療の費用

共通
インプラント検査 55,000円
血液検査 かかりつけ医もしくは内科を紹介
インプラント【1歯】 手術費、ノーベルインプラント、光機能化、X-guide、CGF、上部構造 550,000円~
静脈内鎮静 88,000円
付帯処置
骨造成 33,000円~110,000円
ソケットリフト 165,000円
サイナスリフト 330,000円
補綴処置
ポンティック 176,000円
仮歯 11,000円
インプラント入れ歯(下顎のみ)
インプラント検査 209,000円※2
血液検査 253,000円※2
インプラント2本(手術代、ノーベルインプラント、光機能化、静脈内鎮静、サージガイド、CGF、上部ロケーター)+義歯(金属床) 1,660,000円
オプション (下顎のみ)
治療用義歯/片顎 110,000円
金属床修理 55,000円
インプラント上部構造(ロケーター)追加 210,000円/1本
骨造成 33,000円~110,000円
オールオンフォー(All-on-4) 
共通検査 82,500円~
血液検査 かかりつけ医もしくは内科を紹介
インプラント4本埋入(手術代、ノーベルインプラント、静脈内鎮静、光機能化、CGF、1回目の仮義歯+最終アクリル義歯、ナイトガード) 3,300,000円/片顎
オプション (オールオンフォー)
インプラント追加埋入 150,000円
2回目の仮義歯 165,000円
ナイトガード 33,000円
メンテナンス 治療後のメンテナンス 11,000円/片顎

インプラント治療の症例

※本症例は一例であり、治療結果・期間・費用は個人差があります。詳細は診察時にご説明いたします。

インプラント1歯欠損(前歯)

項目
内容
治療前後写真
上顎前歯部の歯肉退縮と変色した前歯が見られる口腔内写真
治療前
治療後の上顎前歯部。補綴が装着され、均一な形態と色調に改善された口腔内写真
治療後
年齢・性別
非公開
来院理由
歯根破折で抜歯した部位にインプラントを入れたい
治療内容
  • ① 抜歯後3ヶ月でインプラント埋入
  • ② 術前CTシミュレーションで作製したテンプレートガイドを使用
  • ③ インプラント埋入時に不足部位へ骨移植を併用
  • ④ 3ヶ月後の2次手術で軟組織補強手術を実施し仮歯を固定
  • ⑤ 仮歯で形態・咬合を確認後、セラミッククラウンを装着・メンテナンス移行
治療期間
インプラント埋入から4ヶ月
費用
550,000円(インプラント1本+補綴一式)
リスク・副作用
口腔衛生管理やメンテナンスを怠るとインプラント周囲炎を起こし脱落する可能性
手術後の腫脹・疼痛・出血など
医院コメント
ガイドを用いた正確な埋入と骨・歯肉の同時再建により、審美性と機能性を両立しました。
現在は定期メンテナンスで良好な状態を維持しています。

サイナスリフト

項目
内容
治療前後写真
上顎前歯が欠損し、周囲歯の形態不良と歯肉の陥凹が見られる口腔内写真
治療前
インプラント治療後の上顎前歯部。補綴物によって自然な歯列と歯肉ラインに修復された口腔内写真
治療後
年齢・性別
37歳・女性
来院理由
欠損部にインプラントを入れてほしい
治療内容
  • ① 上顎洞底挙上術〈サイナスリフト〉を先行実施
  • ② 6ヶ月後、サージカルテンプレートを用い無切開でインプラント埋入
  • ③ 3ヶ月後に仮歯、その後セラミッククラウン装着しメンテナンスへ移行
治療期間
約10ヶ月
費用
850,000円(インプラント1本+骨造成一式)
リスク・副作用
手術後の腫脹・疼痛・出血
口腔衛生とメンテナンスを怠るとインプラント周囲炎を生じ、脱落する可能性
医院コメント
サイナスリフトで十分な骨量を確保した後、ガイド手術により正確かつ低侵襲にインプラントを埋入しました。現在は良好な咬合機能と審美性を維持しており、定期メンテナンスを継続中です。

All-on-4(オールオンフォー)

項目
内容
治療前後写真
重度の歯周病による歯の動揺・変色・歯肉退縮が見られる治療前の口腔内写真
治療前
総義歯が装着され、整った歯列と安定した咬合が再現された治療後の口腔内写真
治療後
年齢・性別
60歳・男性
来院理由
上下とも歯周病で歯がぐらつき、噛めない・見た目が気になる
治療内容
  • ① 上下残存歯を抜歯
  • ② All-on-4様式で上下各4本のインプラント埋入
  • ③ 手術当日に即時荷重の仮歯を固定
  • ④ 6カ月後、最終ブリッジ型補綴物(フルアーチ)を装着→メンテナンスへ移行
治療期間
約6ヶ月(一次手術〜最終補綴装着まで)
費用
6,314,000円 ※上下顎インプラント・手術・最終補綴一式
リスク・副作用
手術後の腫脹・疼痛・出血
口腔衛生管理と定期メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎→脱落の可能性
医院コメント

抜歯と同時にインプラントを埋入し即日で仮歯を固定したことで、機能と審美を早期に回復できました。現在も良好な咬み合わせを維持しており、定期的なプロフェッショナルケアを継続中です。

FAQ

よくある質問(Q&A)

その他のよくある質問
Q1.
インプラント治療の年齢制限はありますか?
A1.
成長期が終了した18歳頃からが目安です。
高齢の方でも全身状態と顎骨量が条件を満たせば治療可能ですが、持病の有無等を確認した上で総合的に判断します。
Q2.
どのメーカーのインプラントに対応していますか?
A2.
ストローマン、ノーベルバイオケア、アストラテック、ジンヴィなどの4大メーカーのインプラントやメジャーなメーカーのものであれば対応可能です。当クリニックでは主にノーベルバイオケアのインプラントを使用しております。
Q3.
インプラントの保証はありますか?
A3.
当クリニックではございませんが、患者様側で第三者機関の保険を任意でつけることも可能です。
Q4.
インプラントの手術は痛いですか?
A4.
笑気麻酔や局所麻酔で痛みを最小限に抑えます。術後も痛み止めを処方するのでご安心ください。
Q5.
インプラントはどのくらい持ちますか?
A5.
10年生存率は90%以上との報告がありますが、メンテナンス状況や生活習慣で大きく変動します。
Q6.
治療期間中は、どのように食事をとればよいのでしょうか?
A6.
治療期間中はインプラントが骨としっかり結合するまで安静が必要ですが、必要に応じて仮歯を装着しますので、見た目や会話に支障はほとんどありません。また、仮歯で軽く噛めるように調整することで、やわらかいものを中心に食事を楽しんでいただけます。治療の進行状況に合わせて、担当医が食事内容や注意点を詳しくご案内しますのでご安心ください。
Message

担当医(望月 一彦院長)からのメッセージ

歯を失うことは、見た目や食事だけでなく、心の自信までも揺るがす出来事です。 かつては「入れ歯」や「ブリッジ」が主な選択肢でしたが、違和感や不自由を感じる方も多くいらっしゃいました。

私は多くの患者さまのそのような悩みと向き合い、インプラント治療と出会ってからは「もう一度思いきり食べたい」、「見た目を気にせず笑いたい」という願いを叶えるために、技術と知識を磨き続けてきました。

治療後に「好きなものが食べられるようになった」「家族と同じ食卓で笑えるようになった」と話してくださる患者さまを見るたびに、この治療の持つ力を強く実感します。 実際に私の両親もインプラント治療を受け、今では好きなものを自由に食べ、日常を心から楽しんでいます。

インプラントは決して贅沢な治療ではなく、人生の質を取り戻す医療であり、人として自然に生きるための手段だと考えています。 噛める歯があることで、食事の楽しみが戻り、栄養の偏りも減り、心も体も健康になっていきます。 当クリニックでは、治療中の不安や生活への支障を最小限にすることも大切にしており、仮歯による見た目や会話のサポート、仕事や日常への影響をできる限り減らすよう、細部にわたって配慮しています。

これからの人生を前向きに歩めるよう、そして「治してよかった」と心から思っていただけるよう、私たちは全力でサポートいたします。

スタッフ紹介
歯科医師が院内で笑顔を見せているポートレート写真。ユニフォームには「MOCHIZUKI DENTAL CLINIC」のロゴが入っている。
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インプラント治療でお悩みの方は松本市の「望月デンタルクリニック」

「歯を失ったけれど、どうしたらいいかわからない」 「他の医院で難しいと言われたが、本当に治療できないのか相談したい」 当クリニックでは、インプラント・ブリッジ・入れ歯などの治療法を比較しながら、患者さまにとって最適な選択をご提案しています。 カウンセリングは随時受け付けております。 無理な勧誘は一切ございませんので、まずはお気軽にご相談ください。

診療時間 日祝
9:00 〜 13:00
14:30 〜 18:00
休診日/木曜・日曜・祝日
電話受付時間/9:00〜13:00 14:30〜17:00
時間外は留守電話になっておりますのでメッセージをお入れ下さい